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勤務地が通勤しやすくて、年収があがって、役職はそのままで、いい同僚が多くて、上司も理解があって、会社は上り調子で、福利厚生も待遇もよくて、、、そんな誰もが望むような会社なんてありませんよね。

転職する際は誰しも様々な願望を抱えているものです。とりあえず今よりも少しいい会社が見つかれば・・・と思っても、どこかしらマイナス面が見えてくるものです。なので転職活動中にそのことを理解し、「この点はデメリットだけど許容しよう」といったことを決めておく必要があります。

せっかく転職できたのに、前の会社の方が良かった、とか、勤め始めてみたらイメージと全然違っていた、となってしまったら、転職は成功したとは言えません。

優秀な人にもわずかながら欠点があるように、優良企業にも欠点はあります。問題はその欠点があなたと企業との間で問題になるかどうかです。

転職してから後悔しないためには、相手企業はもちろん自分自身が転職に何を望んでいるかを転職前に分析することが必要です。

転職の「軸」をはっきりさせる

今回の転職の目的をはっきりさせましょう。いろいろな求人を見ているうちに軸がぶれてしまうと、せっかく転職できても新しい職場でこんなはずではなかったと失望することが多いですよ。転職の「軸」の表現は抽象的でも具体的でもかまいません。例えば、

・年収をアップさせたい、できれば100万円

・将来性のある会社で働きたい

・役員になりたい

・大きなプロジェクトに参加したい

・自分のキャリアを評価してくれる会社で働きたい

・前職のスキルを生かせる業種で働きたい

・自分のスキルを生かせる仕事をしたい

・将来、起業をするためのステップ

・家族と一緒に過ごす時間をとりたい

・過労死やうつ病になる前にとにかく転職

・リストラの起こりそうにない安定した業界で働きたい

転職で現状をどう変えたいかリストアップしてみる

転職で実現させたいことをリストアップしましょう。今の職場で不満に思っていることを書いても良いです。できれば10個以上は書き出してください。現時点では誰かに見せるわけではありませんから、思いつくままにどんどん書き出しましょう。書き出すことで、自分がこの転職に何を望んでいるかも見えてきます。例えば、

・満員電車で出勤したくない

・配置転換で違う職種になりそう、でも今の仕事を続けたい

・ノー残業デーのあるところがいい

・土日は休みたい

・子どもたちがのびのびできる自然の豊かな街に引っ越したい

・海外転勤は勘弁してほしい

・パワーハラスメントがない

・正社員になりたい

リストに優先順位をつける

全部書き出したら、優先順位をつけてみましょう。その際、どうしても譲れない条件と妥協できる条件の線引きをしておくのがポイントです。この線引きがあいまいですと、新しい職場でも不満がたまり、転職を繰り返すことになってしまいます。条件はあれもこれもすべてがかなうわけではありません。前向きな転職ならば何回転職をしてもかまいませんが、30代でネガティブな理由の転職を繰り返すと、次の転職はどんどん難しくなります。

今の会社の不満点のみを並べ、これを解消できる会社に転職したい、この気持もわかります。けど転職に求める事ってそれだけじゃないはずです。まずはブレインストーミングで良いのですべて書き出してみるといいですね。

リストを作ったなら、守りたいもの、妥協できるものが明確に

明確になれば転職がスムーズになると思います。いつの時代も、景気が良くて求人が多い時代でも転職できない人って必ずいます。それは一歩踏み出せない人です。転職したいのか、したくないのかどっち付かず、結局現状維持、今のまま、決断のできないグズ、そんなところでしょうか。

ここで重要なのは会社の事をよく知るという事。リストを持っているので判断はしやすいはずですが会社の説明会に参加してみたり求人票を取り寄せたりしないことには判断すらできません。この点、億劫でやらない人も多いのですがリストを作った方なら大丈夫です。

もしかしたら今の会社よりいい会社は見つからなかった・・・今の会社がナンバーワンでは、といった事もあるので是非他の会社を見て回ることもやってみてほしいですね。

最終的には決断だと思いますが。

30代の転職ルール