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30代で会社が倒産したり、リストラの憂き目に合った方はかなりシビアな状況となります。ましてや家族が居る方は焦りでまともな転職活動もできず判断を誤ってしまいがちです。このページでは倒産・リストラからの就職、転職活動についてまとめました。

失業給付金

30代で会社が倒産した、リストラされてしまったとなっても悲観するには及びません。会社が倒産したり、リストラによって解雇された場合、ハローワークで手続きをして1週間で失業給付金が受けられます。自己都合による退職の場合は1週間の待機期間の後、毎月求職活動をしているにもかかわらず、3カ月たっても就職できなかった場合にのみ失業給付金を受けられます。失業給付を受けられる期間は雇用保険の加入期間が10年未満の人で90日、10年以上では120日です。これが会社都合による退職であれば、雇用保険に加入している期間が5年以上で180日、10年以上になると35歳未満は210日、35歳以上で240日ももらえるのです。リストラが決まって、あと数日で35歳になる人は退職日をずらしてもらえないか交渉しましょう。国民健康保険税の減額制度も利用できます。

転職理由の伝え方

まず履歴書には簡潔に「会社都合による退職」と書きます。採用する企業が知りたいのは、現在のあなたが自社に貢献できる意欲や能力を持っているかだけです。面接で退職理由について聞かれても、ノルマが達成できなかった、業績悪化のためなどのネガティブな理由をそのまま言う必要はありません。置かれた状況でどれだけ努力したか、以前の状況を糧に今後どのように改善努力するつもりなのかを話しましょう。

新たな会社の探し方、選び方

リストラされたら離職票を持ってすぐにハローワークに行きましょう。ハローワークでは、つらい気持ちに同情してくれる担当官もいます。職業訓練だけでなく、転職に役立つスキルを学ぶ1〜2時間程度のセミナーもあります。転職エージェントを使うのも効果的です。リストラや倒産に遭うと自分の価値まで下落したように錯覚しますが、それは間違いです。

個人的に利用してよかったのはやはり転職エージェントの方です。今までの仕事の延長線上にある自分にマッチする会社を探してきてくれます。そればかりか書類の作成、面接での振る舞い、質疑応答の仕方などの練習もできます。あなたのスキルを発掘し、自信を持って再就職に臨めるよう助けてくれる転職エージェントを利用しましょう。

失業中でも焦らずに活動しよう

失業中は自己分析や企業研究にたっぷり時間を取れます。また、書類選考が通り面接の連絡が来ても、すぐに応じることができるのも魅力です。きちんと申告することが絶対条件ですが、失業給付期間中でも週に3日以内、20時間以内の単発アルバイトであればしてよいことになっています。働いた日の給付金は受けられませんが、後ろに振り替えられ、結果として失業給付受給期間は延長されます。労働意欲を失わないためにも、たまにアルバイトをしつつ、今度こそ定年まで安心して勤められる企業を探して、転職を成功させましょう。

リストラと家族、近所の向き合い方

リストラが決まると非常に落ち込む方が居ます。家族とも話せずとりあえず今までと同じように会社に出勤して帰宅する日々。しかし残念ながら退職の日は近づいてくるばかりです。この際、リストラをオープンにしてしまったほうが配偶者の方も、子供もネガティブを受け入れて前向きになれる事もあります。むしろ家族が一致団結して取り組み、逆に応援してもらえるチャンスでもあります。これをいつまでもウジウジしてオープンに出来ないと何も進みません。ある日「転職を決めてきた」と言われた家族はどう思うでしょうか。それよりも「相談してほしかった」と言う方が多いのではないでしょうか。もしオープンにした時点で応援してくれない家族なら私なら要らないですね。自分はATMでは無いのですから、心の通った家族関係を築きつつ真剣に向かい合いましょう。

30代の転職ルール