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基本的には下がりやすい

30代で転職すると2人に1人は年収ダウンを経験します。必ず上がるのは、今の職場で適正年収をもらっていない人です。転職後も同じ業種で同じような仕事をするのであれば、年収も同じレベルなはずです。20歳前後で就職し、その後毎年昇給していると、30代ではそれなりの年収をもらっているはずです。場合によっては100万円も年収ダウンすることもありますので、転職を考える前に自分の適正年収はいくらかを知るようにしましょう。今の給与が適正年収と同じか上回っているのであれば、転職しないという選択肢もあります。

昇給制度を面接時に交渉しよう

年収アップが主な転職の理由であるなら、面接時にはっきり伝えても失礼にはあたりません。その業界での平均年収と大した相違がなく、今の年収よりも100万円程度のアップであれば受け入れてもらえる可能性はあります。希望年収を問われ「お任せします」などと謙遜していては、何度転職しても年収アップは望めません。

希望年収の交渉の仕方

現職の年収が300万円と500万円では、面接官が受ける印象が異なります。現職で給与が高い人の方が、転職後も高くなるのがシビアな現実です。給与明細にある給与の部分だけでなく、交通費や家賃補助も含めた額を年収として申告しても虚偽にはあたりません。現在の年収はできるだけ高く見せるような表現を心がけましょう。

面接時には希望額をはっきり伝えます。謙遜したり、遠慮する必要はありません。希望金額の根拠となる実績は具体的な数字を挙げて示しましょう。転職先での業務に役立つ経験はエピソードを交えて説明しましょう。面接でのやり取りの中で、相手企業が望むスキルや人材について分析し、自分の持っているスキルや経験が、どれほど相手企業に貢献するかをアピールするのも効果的です。

最後の質問タイムで「この職種で、私と同じ程度のスキルや経験を持っている方の年収はどのくらいでしょうか」と聞いてみましょう。こうした聞き方であれば、お金のことばかり考えているという印象を与えずに、会話を切り出すことができます。

転職エージェントに交渉してもらう

お金の話は自分からは言いにくいこともあるでしょう。そのような時は転職エージェントに交渉してもらうことができます。転職エージェントは交渉力の強いところを選びましょう。年収アップをうたい文句にしているようなエージェントは交渉力が強いことが多いです。担当者によって当たりはずれがあるのは避けられません。はずれの担当者にあたってしまった場合のリスクを回避するためにも、複数の転職エージェントに登録しておきましょう。

30代の転職ルール